茨城県内でボランティアに参加したい!
でも調べても欲しい情報が出てこない…
こんな経験がある方もいるかもしれません。
このブログではそんな人を一人でも少なくしたいと思っています。そこで、私が実際に参加したボランティアについて、【活動報告】として感想を交えて情報発信していきます。
この記事の内容は以下です。
- 団体概要
- ボランティア概要
- ぺいぺい評価と感想
- おすすめポイント
- このボランティアに向いている人
- 今後の活動予定
- お問い合わせはこちら
今回紹介するボランティア団体はこちら。
フードバンク茨城

この記事のポイントは以下です。
- 食品の回収・寄付の受け入れ
- 食品の仕分け
- 食品の分類保管
- 支援依頼を受ける
- 施設・団体に提供する
- 牛久と水戸に事業所がある
- 食品の引き取りや運搬
- 引き取った食品の仕分け
- 支援用食品の箱詰め
- 誰かの”もったいない”を”ありがとう”に変えられる
- ミルクすら買えないご家庭の赤ちゃんの”生きる”を支援できる
- 誰かの笑顔や”ありがとう”にちょっとだけど貢献できる
ここまで読んで少しでも興味が湧いた人は最後まで読んでいってください!反対に興味が湧かなかった人は、他に興味が湧くボランティアを探してみてはいかがでしょうか?あまり情報は多くないですが、ボランティア情報サイト【アクティボ】は参考になりますよ!
それでは活動報告に移ります!
団体概要
団体名

団体名は【フードバンク茨城】。牛久と水戸を拠点に活動されています!
取り組み
フードバンク茨城の取り組みは以下です。
- 食品の回収・寄付の受け入れ
- 食品の仕分け
- 食品の分類保管
- 支援依頼を受ける
- 施設・団体に提供する
その他の情報
- 活動拠点は牛久と水戸
- 時間は月水木の10~15時と第3土曜日の10~12時
- 2020年度の提供食品量は141トン
- 運営スタッフも含めみんなボランティアで活動
- パルシステムやコープ、カスミなどからご支援いただいている
- 詳細が気になる方は下記リンクをチェック
ボランティア概要
活動内容

- 食品の引き取りや運搬
- 引き取った食品の仕分け
- 支援用食品の箱詰め
ここでは私が参加した時にやったことをお伝えします。これがボランティア活動のすべてではありません。その点はご了承ください。
- 直接事業所に持ってきて頂いた方から食品を引き取る
- ご支援いただいているカスミなどに食品を引き取りに伺う
- 引き取った食品を事業所に運搬し仕分け作業に移る
- 重いものを運ぶので思っているより肉体労働
このほかにも県内44市町村のうち30市町村153箇所に”きずなBOX”を設置し、支援を呼びかけています。きずなBOXの詳細は以下をチェックしてみてください!

- 引き取った食品はごちゃ混ぜになっている
- 食品は米、缶詰、レトルト食品、インスタント麺など多岐にわたる
- 寄付いただいた食品の賞味期限を確認の上テープに書いて貼る
- 種類ごとに分類し保管する



- 支援依頼があった場合、支援対象者の方の情報をもとに食材を箱詰めする
- 年齢・性別・ライフラインの有無・調理家電の有無などにより決める


個人的には支援を必要としている方をどれだけ詳細にイメージできるかが大事だと思いました。何でもいいわけではないのが難しいところですね。また、私自身も食材を寄付する場合は上記のお約束や注意点をよく読んで寄付したいと思います。
さらに詳細を知りたい方はHPとTwitterをチェック!
どう人の役に立てるか
【フードバンク茨城】のボランティアに参加することで以下に貢献できます!
- 誰かの”もったいない”を”ありがとう”に変えられる
- 企業や家庭で余分になっているもったいない食品
- そのもったいない食品を必要な人に届ける
- それにより、もったいないをありがとうに変えられる
- 何日も食事をとっていない方に”今日明日を生きる食品”を提供できる
- ミルクすら買えないご家庭の赤ちゃんの”生きる”を支援できる
- 児童養護施設の子どもたちへの”食の支援”ができる
- 誰かの笑顔や”ありがとう”にちょっとだけど貢献できる
場所と日時
〇場所
- 〒310-0836 茨城県水戸市元吉田町1420−2
- マップ https://goo.gl/maps/A4cTxiVznGrM4ga4A
〇活動のスケジュール
- 平日は月・水・木の10:00~15:00
- その他は第3土曜日の午前中
〇私が参加した際の日時
- 2021年8月11・12日
- 集合時間 10:00
- 活動時間 10:00~15:00(5時間)
- お昼休憩 12:00~13:00 (1時間)
参加者層
- 運営スタッフも含めてみんなボランティア
- 年齢層は大学生から60代まで幅広い
- 男女比は3:7ぐらいのイメージ
来るもの拒まず去る者追わずのスタンスだとおっしゃっていたので、あまりハードルを上げる必要はないと思います!誰かを助けたい気持ちがあればOKですね!
もちものと必要経費
〇もちもの
- 必須のものはありません
- 各自で飲食物などの必要なものを持参すると良いでしょう
〇必要経費
- 交通費は基本自己負担です
- その他は特にかかりません
ぺいぺい評価と感想
- 幸 福 度 ★★★☆☆
- 肉体疲労度 ★☆☆☆☆
- 精神疲労度 ★☆☆☆☆
感想
Twitterで問い合わせをして、参加させていただくことに。会社の夏季休暇だったため平日でも参加できました。現地に到着すると挨拶もそこそこにさっそく仕分け作業に取り掛かりました。仕分ける食品は、お米・インスタント麺・うどん・そば・などの乾麺・レトルト食品など多岐にわたります。仕分けの際は賞味期限を確認の上、分かりやすいようにテープに書いて貼り、種類ごとにかごへ入れるといった感じです。


わからないことは皆さんに聞きながらやればOKです。時間帯が平日のお昼時であるため主婦層が圧倒的に多いとのこと。ただ、作業内容を考えるともっと男手が必要な感じがしました。私自身も参加した際「若い男性の労働力」を大変喜んでいただきました。
ボランティアの雰囲気は和やかでありながら責任感がある感じ。笑顔になってくれる人を想像できるからこそ自分たちも笑顔で活動できるという部分は魅力の一つだと思います。仕分けの他には支援依頼への対応などがありました。その際は年齢・性別・ライフラインや調理家電の有無などの情報から食品を決める必要があります。なんでもいいわけではないのが難しいところですね。

参加するまでどれくらいの食品が余っているのか想像がつかなかったのですが、実際に見てみると棚を埋め尽くす程の食品がありました。また、押し入れの中にもたくさんの食品があり、これだけあればたくさんの人を支援できるなと嬉しく思う一方で、そもそも均等割りできてればこんなことにはならないのにという気持ちも抱いたのを覚えています。

これだけモノがあふれて多くの食品が余っているなか、もう何日も水しか飲んでいないという方への支援依頼が入ることも。余っている食品の向かう先を変えるだけで多くの人達を救えるという事実に気がつき、行動に移しているフードバンク茨城はスゴイとしか言いようがありません。ただ、私が知らなかったように、こういった活動を多くの人が知らないというのが現実。だからこそ、困っている人たちがいる事実と、その人たちを助けるために大勢の人が頑張っている事実を伝えなければならないと思いました。

本当に困っている人の為を思えば、実際にあって生活を見せてもらうのが一番良いのですが、みなさんボランティアで参加しているため、実現は現実的ではありません。また、過度の感情移入はボランティア側の精神が持たないという問題も出てきます。会社として運営していればそういった悩みも解消されるかもしれませんが、いずれにしても簡単なことではありません。困っている人を助けたい人たちも、誰かに助けてもらいたい。それがボランティアや人助けの現実であることを改めて感じました

私自身の力は微力ですが、できることがあると思っています。それは、情報発信によりボランティアに参加してくれる人の獲得や、困っている人達がフードバンク茨城等の支援団体の存在を知る機会の創造などです。そのためにはまず、情報発信によりボランティアに参加者の獲得を目指したいと思います。

今後も是非肉体労働によって社会に貢献できるように頑張っていきます!
おすすめポイント
- シンプルな肉体労働だから役立ってる実感がわく
- ありがとうの言葉や笑顔を直接もらえる
- 参加するのに特別なスキルは必要ない
このボランティアに向いてる人
- 食品ロス削減などに興味がある人
- シンプルな肉体労働が得意&好きな人
- ちょっとでもいいから誰かの笑顔に貢献したい人
今後の活動予定
基本は月水木の10:00~15:00と第3土曜日の午前中に活動しています。
お問い合わせはこちら
お問い合わせの際は、HPやTwitterからどうぞ。個人的にはTwitterがレスポンス早めでおすすめです。特にかしこまった参加手続きはありませんので、まずは連絡してみるといいと思います。
最後に
いかがでしょうか?
このボランティアを通して、自分がいかに恵まれた環境にいるのかということや、困っている方の現状とそれを支援するフードバンク茨城のような団体の存在を知ることが出来て、とても良い経験となりました。
皆さんも当たり前の生活がどれだけ恵まれているか、身近なボランティアから実感してみてはいかがでしょうか?きっと自分の中の優しい部分であったり、感謝の気持ちに気がつけると思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
茨城県内で楽しいボランティアライフをお過ごし下さい!