何か人のためになることがしたいなぁ〜。ボランティアでもやってみるか!
でも、ボランティアってどんな活動があるのか全然知らないし…。
というか、そもそもボランティアってどうやって始めたらいいのかな?
今回は、そんなあなたのために、90回以上もボランティアに参加したことがある私が、『ボランティアのはじめ方』を徹底解説していきたいと思います。
ボランティアのはじめ方は全部で6Step。長いので記事を3つに分けてお届けします。最終回となる第3回はStep.5とStep.6について解説していきます。Step.6ではボランティア初参加時に一番大切なこともお伝えします!お見逃しなく!
- Step.1:何がやりたいか考える
- Step.2:マッチしそうな団体を探す
- Step.3:事業内容や活動状況を確認
- Step.4:募集有無や応募要件を確認
- Step.5:お問い合わせしてみる
- Step.6:祝!ボランティア参加!
「どうしたらいいのか分からなくて中々はじめられなかったんだよ〜」というあなたでも、この記事を読めば楽しくボランティアがはじめられると思います。ぜひ、「次はいつ参加しよっかな~♪」とワクワクできるボランティアライフを過ごしてください!
第2回のおさらい

気になるボランティアがあった場合、必ずHPやSNSをチェックするようにしましょう。
前回はそんなお話をしましたね。その際に見るべきポイントは4つでした。
- 第一印象で『心がわくわく』するか
- 活動内容に理解・共感できるか
- 直近3カ月以内に情報更新があるか
- ボランティア募集ページがあるか
第1回でご紹介した6つのボランティアの他に、自分でボランティアを探す場合などは、これらに注意してチェックするようにしましょう。
ここから先は以上の内容を踏まえてのお話となります。もし、前回の記事をまだ見ていないという方は、先にこちらをチェックしてみてください。
それでは、最終回の内容に入っていきましょう。
Step.5:お問い合わせしてみる

ボランティアのはじめ方徹底解説では、これまで以下のことを紹介してきました。
- Step.1:何がやりたいか考える
- Step.2:マッチしそうな団体を探す
- Step.3:事業内容や活動状況を確認
- Step.4:募集有無や応募要件を確認
それによって、気になるボランティアや、ここに参加してみたい!というボランティアが見つかったとします。となれば、残すはお問い合わせをして、実際に参加するだけです。
ですが、いきなりお問い合わせと言われても…
なかなか勇気出ないな~…
変なメッセージ送っちゃって怒られたりしないかな…
こんな不安が頭をよぎってしまいますよね。。。
そこでこのStep.5では、お問い合わせについて例文付きで解説していきます。ぜひこの例文を参考に、どうお問い合わせするか考えてみてください。
お問い合わせの際に書いておくべき項目は3つです。
- 氏名、年齢、職業など人となりが分かる情報
- その団体を選らんだ自分なりの理由
- ボランティア参加のきっかけ
では、この項目を含めた例文を2つ見ていきましょう。
お問い合わせ例文その1:20歳男子大学生/子ども好きの方の場合
初めまして。〇〇と申します。
以前〇〇でまちのこ団のバスを見かけてずっと気になっていました。ボランティアを募集されていたのでお役に立てればと思い連絡しました。
現在は〇〇歳の男子大学生。昔、幼稚園の先生になろうかと思っていたほど子どもが好きです。ただ、初めてのボランティアのため、うまくできるか不安もあります。
不慣れな点が多いですが、まずは説明会に参加させていただき雰囲気をつかめればと思っております。宜しくお願い致します。
お問い合わせ例文その2:25歳男性会社員/体力に自信がある方の場合
初めまして。〇〇と申します。以前よりSNSで活動を拝見しておりました。
小さいころから誰かのために何かをするのが好きで、ボランティアとしてお役に立てればと思い連絡しました。
普段は会社員をしております。〇〇歳の男性です。体力には自信があり、荷物の運搬などのお手伝いができるかと思います。また、少しですが料理などもできます。
人の受け入れなど、難しいご時世ではありますが、ボランティア参加についてご検討宜しくお願い致します。
これはあくまで、ぺいぺいならこんな感じ!というだけです。必ずしもここまで細かく書く必要はありません。これをベースに自分なりの思いがかければOKです。
なお、私がブログやSNSで紹介している団体へのお問い合わせの場合は、『ぺいぺいのブログを見て連絡しました!』と伝えていただけると、スムーズにやり取りできると思います。
しかし、その他のボランティアについては、お問い合わせをしても『無視』される可能性があります。その点はあらかじめ分かったうえで、お問い合わせをするようにしてください。
Step.6:祝!ボランティア初参加!

ボランティアのはじめ方徹底解説の最後は、初参加時の注意点についてお話したいと思います。どれだけ入念に準備をしても、人生初に恐怖はつきものです。なかには、こんな風になってしまう人もいるかもしれません。
明日はいよいよボランティア…。緊張する…。
団体の人達が怖かったらどうしよう…。
失敗したら怒られたりするのかな…。
先に言っておきますが、ぺいぺいがこれまで参加してきたボランティアで、団体の人達が怖かったことや、失敗して怒られたりしたことは、ただの一度もありません。ご安心を。
しかし、そうはいっても不安な人がいると思います。そんなあなたは、必ず注意点を見たうえで、ボランティアに参加するようにしてください。人生初のボランティアを楽しく終えるためには必須ですからね!
- 会場をよく確認しよう
- 挨拶のテンプレートを作っておこう
- 笑顔で元気よくあいさつしよう
- 誰よりボランティアを楽しもう
- 頑張りすぎないようにしよう
会場をよく確認しよう
初めての場所に行くことも多いボランティア。意外と道に迷ったり、駐車場が分からなかったりします。ストリートビューをつかって、事前に会場周辺を探索しておきましょう。場所がイメージできると不安も和らぎますよ。
挨拶のテンプレートを作っておこう
人見知りで緊張するとゴニョゴニョしてしまう人は要注意。必ず挨拶のテンプレートを作っておくようにしてください。「こんにちは!今日ボランティアで参加します〇〇です!よろしくお願いします!」で十分です。
笑顔で元気よくあいさつ
正直これができればボランティアの9割は終わったも同然です。あとは、団体の方の指示に従って、自分にできる範囲のことを頑張ればOK。この時のポイントはテンプレート以外のことは言おうとしないことです。ぺいぺいと同じくコミュ障の人は、その場で考えてアドリブをかますと痛い目見ます。そのためのテンプレート。ムリはしちゃだめです。
誰よりボランティアを楽しもう
ボランティアで一番大事なこと。実はこれなんです。初めは緊張でそれどころじゃないと思います。ただ、慣れてきたら『何か楽しそうなことないかな~』と探してみてください。そうすると、お手伝いできそうなことや、自分で始められることが見えてきます。ニコニコしてると、自分だけじゃなく、団体の皆さんも喜んでくれるので一石二鳥は確実です。
頑張りすぎないようにしよう
なんでも最初はできなくて当たり前です。そんな状態で頑張りすぎると、大体空回りします。それだけで済めばいいですが、ケガなんかした日には見ていられません。重いものをムリして持っちゃう。分からないのに一人で悩んじゃう。そういった小さなムリが重なると、いつかボランティアが『やりたいこと』ではなく『やらなければならないこと』になってしまいます。上手に付き合っていくためにも頑張りすぎないようにしましょう。
最後に
ここまで読んでくれたあなた。おめでとうございます。ここまで長い道のりでしたね。
3回にわたってお送りしたボランティアのはじめ方徹底解説。現時点でぺいぺいがお届けできるノウハウは、すべて詰め込みました。この記事が一人でも多くの方の背中を押せたなら、これ以上嬉しいことはありません。
誰もが当たり前にやっているわけではないボランティア。そこに飛び込んだあなたは、間違いなく行動力オバケなはず!これからも一緒に楽しくボランティアをしていきましょう!