こんにちはぺいぺいです!
突然ですが、皆さんの中にこんな悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?
- 子どもと関わるボランティアがしたい
- もっと子どもたちに好かれたい
- でも、子どもたちとどう接したらいいのか分かんない
今回はそんな方のために、Instagramにて好評だったぺいぺい流の【絶対に子供に好かれる方法】を4つご紹介します。
- その1:自分が一番楽しむ
- その2:型にはめようとしない
- その3:”親”にならない
- その4:存在を尊重する
また、番外編として私が普段実際に行っている【子どもと仲良くなる必殺技】も伝授いたします。そして、記事の最後には、今回の内容を実践できる【おすすめの子どもと遊ぶボランティア】もご紹介!読んで納得しただけになってしまうともったいないので、無理のない範囲で子どもたちと接する機会を増やしていってみてください。
それでは本題に入ります!
絶対に子供に好かれる4つの方法
その1:自分が一番楽しむ

子どもは良くも悪くも、大人の身振り手振りや表情などから「この人はどんな人なのか?」ということを敏感に察知する生き物です。そして、この警戒されている段階で大人が絶対にしてはいけないことがあります。それは…
こどもがこちらに対して「どんな人なんだろう?この人は誰なんだろう?」と警戒しているときに、大人も「この子はどんな子なのかな?泣いちゃったりしないかな?」と顔色を伺ってしまうとそこから距離は縮まりません。
ではどうしたらいいのか。その対処法がこれなんです。
こどもは大人が楽しそうにしていると必ず興味を持ちます。だからこそ、子どもたちを楽しませようとするのではなく、まず自分が楽しんでください。あなたが笑顔でいることが子どもの笑顔に繋がります
その2:型にはめようとしない

子どもと関わるボランティアに参加した時、やってしまいがちな良くない行動があります。それがこちら。
そうなってしまう理由は一つ、大人の頭にはあらゆることにおいて型があるからです。大人は初めてみるおもちゃでも少し考えたら”このおもちゃはこう遊べばいいんだな”と理解することが出来ます。
しかし、子どもにはそれができません。ただ、だからこそ型にはまらない遊びが生まれるわけです。そんな時に大人から「それは遊び方が違うよ!こうやったほうがいいよ!」と言われたら子どもはどう思うでしょうか?楽しいわけないですよね。
このように、子どものことを理解した気になって楽しませてあげようとすると、大体裏目に出ます。だからこそこれが大事なんです
ケガや命の危険、おもちゃの破損等に繋がる可能性があるとき以外はこれが最善手だと私は思っています。
その3:”親”にならない

前述しましたが、大人は型を持っているため、子どもがその枠を飛び出したときに「ダメ!」という言葉が先に立ってしまいます。これは本来親御さんの仕事なのですが、たまにボランティアの役割を勘違いして、こんなことをしてしまう人がいます。
普段家でパパやママに怒られているにも関わらず、お出かけした先で遊ぶときにも怒られてしまったら子どもはどう思うでしょうか?少なくともその人のことを好きにはならなそうですよね。
だからこそ、我々がボランティアとして参加しているその場に遊びに来てくれたのであれば、子どもには型破りなことをしても怒られない環境でのびのび遊んでもらいたいんです。
そういった意味でボランティアとして子どもたちと接する我々は、絶対にその子の
役割を明確にして子どもたちと接することが大切です。
その4:存在を尊重する

世の中にはこんなことを考えてしまう人がいます。
確かに大人にできて子どもにはできないというものが多いため、そう考えるのもムリはないと思いますが、私としては「それちょっと違くない?」といった感覚です。
実はこれまで紹介した”絶対に子供に好かれる方法”の1~3は全てこの、存在を尊重するに集約されているんです。子どもを自分より劣った存在だと思うからこそ、
- 楽しませてあげようとしてしまい自分が楽しめない
- 大人が正しいと思っているから型にはめようとする
- 言わなきゃわからないから親になろうとする
このようになってしまうわけです。
子どもは劣った存在ではなく、ただ生きている環境が違うだけの一人の人間なんです。だからこそ、〇〇してあげるという考え方ではなく…
というスタンスが大切だと思います。
番外編 ぺいぺいが子どもと接するときの必殺技

今回ご紹介した内容はいわば考え方の部分。これを理解して無意識に実践できるようになれば”子どもに好かれる大人”になれます。ただ、即効性があまりないため、子どもと接することになれていない方からすると…
結局何したらいいのさ?
になってしまうこともあると思います。
そこで番外編として、私が普段初めて会った子どもと仲良くなるために実際に行っているたった一つの必殺技を伝授いたします!いたってシンプルなその方法がこちら。
その子の身に付けているものを全力で褒める
これは男女問わずバツグンに効果的です。大人であっても初対面の時に「お洋服素敵ですね!」「オシャレですね!どこで買ったんですか?」と言われたら嬉しくなっちゃいますよね。これは子どもも同じです。むしろ子どもは自分が好きなものに興味を示してくれる人のことを好きになります。
この必殺技が成功すると、子どものほうから「ねぇねぇこれ見て!」「〇〇って知ってる?」とグイグイ来てくれるようになります。そうなったらあとはひたすら「マジか!」「すげーな!」「教えて教えて!」とオーバーリアクションに徹しましょう。
普段子どもと接する機会がないから、初めて会った子にどう接したらいいかわかんないんだよなぁ~
そんな悩みを抱えている方はこの必殺技を使ってみてください。
その時、笑顔と「子どもってかわいいよなぁ」という思いを表に出すことをお忘れなく。できる範囲でいいので笑顔も含め”全力で”の部分も頑張ってみてくださいね。
おすすめの子どもと遊ぶボランティア3選

ここからは今回ご紹介した内容を実践する場として最適な、子どもと遊ぶボランティアを3つご紹介したいと思います。
- まちのこ団
- わくわくネット65
- 正安寺てらこや
まちのこ団

私のブログで何度も紹介しているため、お馴染みになってきているまちのこ団。
そのまちのこ団のボランティア概要はこんな感じです。
なぜ今回ご紹介した内容を実践する場として最適なのかですが、その理由はこちらです。
多種多様な年代や地域の子どもたちと触れ合えるから
まちのこ団が行うプレイバスを使った移動式あそび場は、阿字ヶ浦海岸、勝田駅前、ショッピングモール、公園など様々なところで活動しています。場所が固定されていないので、参加するたび新しい子どもたちと遊ぶことが出来ます。
また、未就学児から小学生まで様々な年代の子どもたちと触れ合うことが出来るため、自然と接し方のバリエーションも豊富になっていきます。個人的にはまちのこ団のボランティアで一日活動出来れば他の所に行っても何とかなるような気がしてるくらいです。
何より参加者のほとんどはボランティア未経験ですし、”子どもたちと遊ぶの超得意!”なんて人はなかなかいません。そのため、子どもと上手に触れ合えるか不安という人でも全く問題ないんです。
子どもと上手に触れ合えるかっていうよりも、そもそも人見知りでなかなか一歩が踏み出せないんだよねぇ
そんな人はこちらの記事を参考にしてみてください。


まちのこ団は移動式あそび場の他に【まちのこベース】という放課後の学童保育も行っているため、気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください。

わくわくネット65

このボランティアはまだ1回しか参加したことがないのですが、個人的に大好きなボランティアの内のひとつです。子どもと自然が大好きならまず間違いなくこのボランティアはハマると思います。
わくわくネット65のボランティア概要はこんな感じです。
なぜ今回ご紹介した内容を実践する場として最適なのかですが、その理由はこちらです。
子どもたちの自由な遊びを尊重しているから
子どもたちと遊ぶボランティアと聞くと、どこか大人が何かをしてあげるようなイメージを持たれてしまうかもしれません。ただ、わくわくネット65は違います。ケガや器物破損に繋がるような場合を除いては、基本的に禁止事項がないのがわくわくネット65が運営する”冒険遊び場”の特徴です。
そのため、子どもたちは心の底からのびのびと遊んでおり、”楽しませてあげよう”などという考えは一切必要ないものだと瞬時に思い知らせてくれます。それが分かったら後は子どもたちの遊びに混ぜてもらえばOKです。私はこのボランティアに参加して、子どもは対等な存在どころか尊敬に値する存在だということを肌で実感できました。
わくわくネット65の活動についてもっと詳しく知りたい方はこちらをチェック!

正安寺てらこや

まちのこ団の【まちのこベース】同様、放課後の学童保育を行っているのが正安寺てらこやです。屋内での遊びのためたくさんの種類のボードゲームがあり、子どもそっちのけで大人が楽しくなってしまうようなモノもあります。
正安寺てらこやのボランティア概要はこんな感じです。
なぜ今回ご紹介した内容を実践する場として最適なのかですが、その理由はこちらです。
まず自分が楽しもう!という雰囲気があるから
絶対に子供に好かれる方法のその1であげた自分が一番楽しむですが、正安寺てらこやはまさにこれを地で行くスタイルだと思っています。というのも、大人が子どもたちを楽しませる必要がほとんどないからです。
子どもたちは子どもたちで遊ぶ。その時大人はというと、大人も大人で遊んでいる。正安寺てらこやではこれが当たり前なんです。だからこそ、子どもたちの顔色を伺う必要は一切なく、大人がやっているボードゲームにこどもたちが参加することもあれば、子どもたちの鬼ごっこに誘われる時だってあります。
このボランティアでは「〇〇してあげる」という考えは基本的に存在せず、互いを尊重し合って自分が一番楽しめる空間を自分で作り上げていいんです。自分の笑顔が周りの笑顔に繋がるという、当たり前だけどみんなが気づいてるわけではないことを教えてくれる貴重な場所だと言えますね。
わくわくネット65の活動についてもっと詳しく知りたい方はこちらをチェック!

まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は以下の内容をご紹介しました。
- その1:自分が一番楽しむ
- その2:型にはめようとしない
- その3:”親”にならない
- その4:存在を尊重する
- その子の身に付けているものを全力で褒める
- まちのこ団
- わくわくネット65
- 正安寺てらこや
どんなことでもそうですが、得意な人からしたら何気なく出来ることでも、そうでない人からしたら目から鱗の情報が隠れていることがあります。そういった意味で、今回の記事では子ども大好き&自称 好かれるのめっちゃ得意な私なりのノウハウをお伝えできたかと思っております。
一朝一夕で身につくものではありませんが、今後子どもたちと触れ合う機会がある場合は、この記事の内容を参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
引き続き茨城県で素敵なボランティアライフをお過ごしください。