こども

【オープン!まちのこベース】ひたちなか市の放課後子どもの居場所をご紹介

経済的な理由から共働きを余儀なくされているご家庭は多いと思います。しかし、おじいちゃんやおばあちゃんがこどもを見てあげられるご家庭は少ないのが現実です。保護者の方の中にはこんな悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか?

  • 仕事があって子どもを迎えに行けない…
  • 鍵っ子にしてしまっては可哀そう…
  • 仕事が終わるまで面倒を見てくれる施設があれば…

今回はひたちなか市で開かれている、放課後子どもの居場所『まちのこベースひたちなか』についてご紹介。まちのこベースはこんな場所になることを目標にしています!

まちのこベースの目標
  • 保護者の方は安心してお子さんを預けられる
  • 子どもたちはワクワクとやりたいに挑戦できる

発表!まちのこベースの概要と安心ポイント3選

ここからはまちのこベースの概要を踏まえて安心ポイントをご紹介していきます。

まちのこベースの概要

まちのこベースは茨城県久慈郡大子町を本拠地とした『まちのこ団』が行っています。

まちのこ団って何?

まちのこ団のことをよく知らない方は、こちらを参考にしてみてください。

次にまちのこベースの概要をリストにしてありますので、確認していきましょう。

概要
  • 対象は小学生
  • 基本は料金無料
  • 活動拠点は『ひたちなか子どもふれあい館』
  • 平日の放課後に月2回程度のペースで開催
  • 活動は『ひたちなか子どもふれあい館』の開館時間に準ずる

子どもはまちのこベースに自分で行くの?

まちのこ団のスタッフが下校時間に学校までにお迎えに上がります。その後、まちのこベースまで徒歩で移動し、出席と体温を確認してからの入館となります。入館後は手洗い・うがいと消毒を済ませ、おやつを食べた後に終了時間の30分前まで自由時間という流れになります。また、保護者の方には終了時間までのお迎えをお願いしております。

自由時間にはどんなことをやるの?

自由時間にやることをざっくりまとめるとこうなります。

自由時間にやること
  • 宿題、あそび、読書
  • 企画イベント
    • 季節イベント、児童自主企画イベント、移動式子ども食堂

2021/8には、水風船合戦をやりました!普段以上にはしゃぐ子どもたちの姿が見られて、ボランティアで参加している私や、だんちょうもみんな笑顔で幸せな時間を過ごせました!

この投稿をInstagramで見る

ひたちなか子どもふれあい館ってどんなとこ?

ひたちなか子どもふれあい館の概要も載せておきます。

ひたちなか子どもふれあい館は,地元の自治会を中心に,子ども会育成会・高齢者クラブ・市民団体等が力を合わせて管理運営をしています。遊びを通じて子どもたちの健全な育成を図る施設として,子育て中のママやパパ,子どもたちを中心にご利用いただいています。

ひたちなか市ホームページより
"]

まちのこベースの概要を押さえたところで、安心ポイントを見ていきましょう。

まちのこベースの安心ポイント3選

気になる安心ポイントはこちらの3つ!

安心ポイント3つ
  • 子どもたちを笑顔にしてきた実績があるから安心
  • 『子どもふれあい館』が本拠地だから安心
  • ひたちなか市の行政とも連携しているから安心

安心ポイントその1:子どもたちを笑顔にしてきた実績があるから安心

まちのこ団は普段プレイバスという事業を行っております。

プレイバスとは…

あそび道具を載せてまちへ出向き、即席のあそび場を作り出す車のこと

この事業は、茨城県主催のビジネスプレゼン大会で表彰をいただけたお墨付きの事業なんです。

プレイバスの実績はこんな感じです。

活動実績
  • 勝田TAMARIBA横丁:2019年度より累計8回
  • イバフォルニアマーケット:2019年度より累計5回

その他出張先としてはこんな場所も挙げられます。

その他出張先
  • 学童クラブ
  • 複合型商業施設
  • 体験施設
  • 駅前

プレイバスはどんな感じで活動してるの?

ここでは2021/6/13に開催されたTAMARIBA横丁での様子を少しお届けします!

子どもたちが夢中になって遊んでいる様子が手に取るように分かりますね!

まちのこ団とプレイバスには、こんなパワーがあります。

触れ合った子どもたち、そして保護者の方を笑顔にするパワー

そして、そのカギを握るのがプレイバスであり、まちのこベースにもやってきます!このように、我々にはまちのこベースを笑顔あふれる場とする自信と実績があるんです。これがまちのこベースの安心ポイント1つめです。

安心ポイントその2:『子どもふれあい館』が本拠地だから安心

保護者の方の中にはこんな不安や疑問をお持ちの方もいるかもしれません。

どんな施設を使っているの?

ちゃんと安全な場所であそべるの?

まちのこベースの本拠地はひたちなか市にある『ひたちなか子どもふれあい館』です。

ひたちなか子どもふれあい館は,地元の自治会を中心に,子ども会育成会・高齢者クラブ・市民団体等が力を合わせて管理運営をしています。遊びを通じて子どもたちの健全な育成を図る施設として,子育て中のママやパパ,子どもたちを中心にご利用いただいています。

ひたちなか市ホームページより
"]

ここは普段から地元の小学生やお年寄りが利用している施設でもあるんです。安全性に難ありなら使う人がいるはずありませんよね。そのため、まちのこベースでは安心して子どもたちを遊ばせることができます。また、もとが保育所だったためこんな安心ポイントもあります。

安心ポイント
  • 面した道路の車通りは少ない
  • 柵と門があるので子どもたちの飛び出しも防げる

普段使っていない場所を使用している場合不安が残るかもしれません。しかし、ひたちなか子どもふれあい館は、地元のお年寄りや小学生の憩いの場となっています。これが分かれば子どもたちも、まちのこベースを利用する保護者の方も安心できそうですね。これがまちのこベースの安心ポイント2つめです。

安心ポイントその3:ひたちなか市の行政とも連携しているから安心

ここまでまちのこベースの安心ポイントを二つご紹介してきました。しかし、重要な安心ポイントが抜けていますよね!それは…ひたちなか市の行政と連携しているかどうか。我々は、無許可・個人で勝手にやっているのではなく、ひたちなか市と連携して活動しています。具体的には、市の「子どもの居場所運営支援補助」という制度を受託して実施しています。

市から認知されて補助まで出てるんだ!

信頼感や安心感が違うね!

ここまで、まちのこベースの安心ポイントをご紹介してきました。これらの安心ポイントを踏まえ、まちのこベースはこんな場となれることを目指しています。

目標
  • 保護者の方は安心してお子さんを預けられる
  • 子どもたちはワクワクとやりたいに挑戦できる

ただ、今はまだプレオープンの段階であるため、様々な改善が必要であると考えております。そのため、ボランティアとして協力してくれる方を募集中です!

ぺいぺい

一緒に子どもたちのワクワクや挑戦できる場を作っていきましょう!

私が感じたまちのこベースの魅力3選

ここからはボランティアの経験を活かし、私自身が感じた魅力をご紹介していきます。

魅力3選
  • 新しいお友達ができる
  • ”独りさみしい”が”みんなと楽しい”に
  • プレイバス×まちのこベースでふれあいが広がる

これらはすべて『子どもたちのワクワクとやりたいに挑戦できる場』としての魅力であると言えます。

新しいお友達ができる

まちのこベースの対象は主に小学校5~6年生ですが、その他の学年もいます。学校行事が少ないと、同じ学年のお友達はいても、別の学年となるとそう多くないと思います。でも、まちのこベースに来れば学年の枠を超えた新たなお友達ができるかもしれません。

低学年の子

お兄さんやお姉さんがたくさんいて楽しい!

高学年の子

低学年のお友達ができればもっと成長できるかも!

初回プレオープンの前回は5年生5人、2年生が1人という人数配分でした。見ているとみんなで2年生を可愛がってあげているのが分かり、非常に微笑ましい光景だったのを覚えています。

お兄さんはよりお兄さんらしく、お姉さんもよりお姉さんらしくなっていると感じました。

  • 遊ぶだけでなく成長のきっかけになる
  • 子どもたち同士の繋がりが生まれる

これが私が感じたまちのこベースの魅力1つめです。

”独りさみしい”が”みんなとの楽しい”に

私の実家は自営業をしており、家も近かったため学童保育の経験はありません。ただ、家に両親や祖父がいるとしても、仕事をしているので実質一人のようなものでした。友達とあそぶ約束がない時は独りでさみしくテレビを見ていたことを覚えています。

学校が終わっても学童保育で友達とあそびながらお迎えを待っている子たちが羨ましかったです。今は私のころよりも子どもが独りでいる時間が増えているように感じます。

  • お外で遊ぶこと
  • お友達とおしゃべりすること

ただ、プレイバスやまちのこベースで遊ぶ子供たちを見ると、こういったいつの時代も変わらないものを求めていることを実感します。私がこのボランティアに参加しているのにはとある理由があります。

  • 小さいころの私のようにさみしい思いをする子どもたちを一人でも少なくしたい

まちのこベースは”独りさみしい”を”みんなと楽しい”にするパワーがあるこれがまちのこベースの魅力2つめです。

プレイバス×まちのこベースでふれあいが広がる

まちのこベースには、プレイバスでまちのこ団を知ったこどもたちも来てくれます。つまり、プレイバスだけのお友達、まちのこベースだけのお友達が孤立するわけではありません。それぞれのコミュニティが混ざりあって素敵なふれあいが生まれるんです。

人との触れ合いを避けてしまいがちなこのご時世ですが、子どもたちはお友達とあそびたいはずです。プレイバスやまちのこベースでは、いつも『まちのこ団』とお友達が待っています。遠出や大きなイベントなどにお出かけしづらい世の中、まちのこ団を通じてふれあいを広げてみませんか?

これがまちのこベース魅力3つ目です。

この投稿をInstagramで見る

この投稿をInstagramで見る

まちのこベースは”安心+ワクワク+挑戦”の場を目指す

今回はひたちなか市で開かれている、放課後子どもの居場所『まちのこベースひたちなか』についてご紹介しました。まちのこベースはこんな場となれることを目指しています。

目標
  • 保護者の方は安心してお子さんを預けられる
  • 子どもたちはワクワクとやりたいに挑戦できる

まちのこベースの安心ポイント3選はこちら。

安心ポイント3つ
  • 子どもたちを笑顔にしてきた実績があるから安心
  • 『子どもふれあい館』が本拠地だから安心
  • ひたちなか市の行政とも連携しているから安心

まちのこベースの魅力3選はこちら。

魅力3選
  • 新しいお友達ができる
  • ”独りさみしい”が”みんなと楽しい”に
  • プレイバス×まちのこベースでふれあいが広がる

まちのこベースをより多くの人に知ってもらい、一人でも多くの子どもたちが笑顔になれることを願っています。皆さんのご利用とご協力をお待ちしております。最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
ぺいぺい
ブログ歴半年&会社員歴7年。本をよく読むボランティアブロガーです。茨城県内のボランティアに参加し、"茨城県内でボランティアがやりたい!でも、情報が少なくて..."という方のために情報発信をしております。 ボランティアの募集やお問い合わせなど、お気軽に! 皆さまからの情報提供もお待ちしております!