こども

【まちのこ団ってなに?】茨城の子ども好きな人におすすめ!概要や事業内容をご紹介

まちのこ団って何?

どんなことをしているの?

今回はそんな方のために、まちのこ団の概要や事業内容をご紹介いたします。

この記事でわかること
  • まちのこ団ってなに?
  • まちのこ団ってなにしてるの?
  • まちのこ団のボランティア

まちのこ団ってなに?

概要

組織名一般社団法人まちのこ団|J&C Relations
活動名まちのこ団
住所add.茨城県久慈郡大子町大子661-2まちのこベース
E-mailinfo@jc-relations.com
創業Est.2022年4月|2019年12月
代表Rep.増田 大和 Yamato Masuda

まちのこ団の誕生は2019年12月。現在は一般社団法人まちのこ団となりました。

それ以前、実は東京を中心に活動していたんです。理由は、まちのこ団の取り組む課題は大都市の課題であると考えていたから。

ただ、地方でも同じような課題を抱えていることがわかり、地元で貢献をしたいと思い茨城へUターンしたのだとか。

その他の情報が気になる方は、こちらをチェック!

ひとことで表すと?

では、まちのこ団ってなに?という質問にお答えいたしましょう。

まちのこ団とはズバリ…

子どもたちの原体験を豊かにする団体

ホームページには、こんな思いが書かれていました。

―メッセージ―
「ひとはみんな、まちに育まれる大切な子ども」

ある下町の、自分のまちと祭りと酒をこよなく愛していた粋なおっちゃんが遺してくれた言葉。家だけでも、学校、会社だけでもなく、人はまちで育つ。

まちから子どもの声が聞こえなくなってどのくらい経つのだろう。少し前まで、家と学校との間のまちにはたくさんの子どもの居場所があった。空き地や駄菓子屋、田畑や神社、友だちの家、近所のおじいちゃんの家、商店街の路地、公園、川原や海辺…
あらゆる場所が日常の居場所で、あそび場だった。

しかし、あらゆる事情や理由から、少しずつ、あるいは急速にそれらの場が失われつつあるのが現状ではないだろうか。

おとなのみなさんがしていた「体験」を、今の子どもたちはできていますか?

泥だらけになりながら日が暮れるまで遊んだ体験、いたずらをして近所のおじさんに怒られた体験、年上のお兄さんやお姉さんに新しいことを教えてもらった体験、遊んでいるうちに新しい友達がつくれた体験、何かに挑戦して成功した体験、失敗した体験…。
それらの体験が、経験となって成長の糧になっていたはず。

時代とともになくなったものを取り戻すのではなく、時代を超えて、子どもにとって有意義な場と体験とまちを。

私たちは、プロジェクトを通じてまちで育つ子どもたちの原体験を豊かにすることをミッションに活動をしています。

http:// machinoko.sakura.ne.jp/connect/  まちのこ団ホームページより

“だんちょう”ってだれ?

続いて、まちのこ団は誰がやっているの?です。

率いるのは”だんちょう” 増田大和さん。

だんちょうってこんな人
  • 専修大学法学部政治学科卒
  • アルバータ大学ESL修了
  • プレイワーカー
  • 予備自衛官
  • ハンター(見習い)
  • 福祉住環境コーディネーター
  • 茨城県北地域おこし協力隊

背景の桜が映える素敵な写真。プレイワーカーの他に、予備自衛官という一面も。それを活かして防災運動会の開催もしていらっしゃいます。

まちのこ団ってなにしてるの?

ここからは、まちのこ団の事業内容についてお伝えしていきます。主な事業内容はこちらの3つです。順番に見ていきましょう。

主な事業内容

〇コミュニティプレイバス事業

  • 移動式あそび場を通じてまちじゅうに居場所をつくるプロジェクト

〇里山まるごとあそび場事業

  • 里山・里浜エリアを中心にした体験活動
  • まちのこベースの運営2か所(ひたちなかと大子)  

〇企画運営事業

  • 地域コーディネート、防災講座、人材育成、商品開発、移動式子ども食堂、こどものまち・いばらきプロジェクト、Living Street Project など

コミュニティプレイバス事業

  • あそびシェアリングサービス
  • どこにでも即席のあそび場を生み出せる
  • バスには数十種類のあそび道具が積んであるのだとか…

「あそび場がほしい!」そんなときはプレイバス。

ちなみに、プレイバスとは、ドイツミュンヘン発祥の新しいあそび場のカタチとのこと。

まちの都市化や少子化に伴う暮らしの変化から、こどもたちの遊べる時間や場所、つながりが減少している課題の解決策として登場したようです。

プレイバスの出番
  • 保育・学童スタッフの負担軽減したいとき
  • 普段できないあそび体験をしたいとき
  • イベントでこどもを退屈させたくないとき
  • こどものイキイキとした表情を見たいとき

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里山まるごとあそび場事業

まちのこベースの運営

  • 『まちに子どもが居るを当たり前にする』が合言葉
  • 大子とひたちなかの2拠点がある

まちのこ団といえばプレイバス。ですが、2021年度より拠点も作っているのだとか。その名もまちのこベース。2021年8月現在、茨城県内に2か所、非常設の居場所が設けられています。

まちのこベースだいご

県内最北西端にある町、大子町の中央商店街。

盤石な地盤と戦火を逃れたレトロな建物が残る商店街の一角、
町のシンボルである百段階段と小学生の通学路にもなっている生活道路が交わるところに、古くから町の方に愛されている靴屋さんがあります。

その店舗の一部をお借りし、子ども~子育て世代向けの「コミュニティスペース」を開設。

http ://machinoko.sakura.ne.jp/connect/ まちのこ団ホームページより
まちのこベースひたちなか

「子どもたちが放課後の時間を安心して過ごせる地域の居場所をつくりたい。」

ひたちなか市の掲げるその想いに共感し、ひたちなか市子どもの居場所運営支援事業を受託し対象の学区の子どもたちへ向けての居場所を運営しています。

そして、その場所も、地域に元々ある施設を活用して行い、まちのこベースに来る子どもたちとその施設をご利用されている地域の方との距離が近くなって、顔の見える関係の構築、お互いに安心して過ごしやすいまちになればという願いを込めています。

http ://machinoko.sakura.ne.jp/connect/ まちのこ団ホームページより

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企画運営事業

Living Street Hitachiの開催など

2022年1月のイトーヨーカドー日立店撤退に伴い、市から、日立駅前周辺を活性化できないか?という委託により始まったプロジェクト。同時開催で『こどものまち・ひたち』も行われました。

まちのこ団にとって、コミュニティプレイバス事業、まちのこベースの運営といった子どもにフォーカスした事業は朝飯前。

おまけにLiving Street Hitachiのようなイベントも運営して大成功をおさめちゃいます。すごいっすわ、まちのこ団。

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まちのこ団のボランティア

ここまで、まちのこ団の概要と事業内容を見てきました。ですが、ここで終わってはボランティアの情報発信ブログの意味がありません。

そこでここからは、まちのこ団のボランティアについて紹介していきます。

コミュニティプレイバス

ボランティア内容
  • あそび場づくり
  • 子どもたちと遊ぶ
  • お片付け

これについて言うことは一つしかありません。

子どもが好きならプレイバス。それくらい間違いないです。もし、『子どもが好き&ボランティアやってみたい』だったら、このボランティアを知らないのは本当にもったいない。

何回か参加すると、あなたのファンになってくれる子が現れることも!ちなみにぺいぺいはすでに4~5人ファンがいます。マジで嬉しいです。

会場が毎回固定ではないので、その時々で新しい出会いがあるのも楽しみの一つですね。

まちのこベースひたちなか

やること
  • あそび場作り
  • 小学校まで子どもたちをお迎え
  • 子どもたちと遊ぶ
  • お片付け

コミュニティプレイバスに比べて、子どもたちが少数でほぼ固定です。そのため、新しい出会いは多くありません。ただ、その分より深く仲良くなれます。

たくさんの子ども達とあそぶより、ひとりの子と深く関わるほうが良いという方はこちらがおすすめです。

Living Street Hitachi

やること
  • 会場の設営、撤収のお手伝い
  • イベント開催中の環境整備(誘導、案内、ゴミ拾い等)
  • 出店者さんのサポート
  • イベントの記録(写真、動画)

こちらは他の2つと比べると、子どもへのフォーカスは少なめです。もちろん子どもたちと遊ぶことも”やること”の内に入ります。

ただ、イベントの運営サポートがメインになります。イベントの運営サポートの中に、コミュニティプレイバスのボランティアが含まれているといった感じですね。

最後に

まちのこ団って何?

どんなことをしているの?

今回はそんな方のために、まちのこ団の概要や事業内容をご紹介いたしました。

概要
組織名一般社団法人まちのこ団|J&C Relations
活動名まちのこ団
住所add.茨城県久慈郡大子町大子661-2まちのこベース
E-mailinfo@jc-relations.com
創業Est.2022年4月|2019年12月
代表Rep.増田 大和 Yamato Masuda
主な事業内容

〇コミュニティプレイバス事業

  • 移動式あそび場を通じてまちじゅうに居場所をつくるプロジェクト

〇里山まるごとあそび場事業

  • 里山・里浜エリアを中心にした体験活動
  • まちのこベースの運営2か所(ひたちなかと大子)  

〇企画運営事業

  • 地域コーディネート、防災講座、人材育成、商品開発、移動式子ども食堂、こどものまち・いばらきプロジェクト、Living Street Project など

まちのこ団は子どもが好きな方におすすめです。しかし、それだけでなく、ボランティア初心者の方にも非常におすすめなんです。

この記事を読んで、まちのこ団やボランティアに興味が湧いた方はぜひ行動してみてください。そのために必要な情報は、当ブログに全てまとめてあります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ぺいぺい

茨城で素敵なボランティアライフをお過ごしください!

ABOUT ME
ぺいぺい
ブログ歴半年&会社員歴7年。本をよく読むボランティアブロガーです。茨城県内のボランティアに参加し、"茨城県内でボランティアがやりたい!でも、情報が少なくて..."という方のために情報発信をしております。 ボランティアの募集やお問い合わせなど、お気軽に! 皆さまからの情報提供もお待ちしております!