こんにちは!ぺいぺいです!突然ですが、みなさんはSDGsってご存知ですか?
SDGsというのは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際社会共通目標のことです。
これを私なりにめっちゃかみ砕くと、こんな感じになります。
2030年までに目標を達成して、今を生きる人たちも、未来の子どもたちも、みんなが幸せになれる地球を目指そう
ただ、いきなりこんなこと言われても
結局何なのかよくわかんない…
そう思っている人が多いと思います。中には、理解しようと調べてみたものの…
- 文字が多すぎて読む気になれない…
- 話がでかすぎて何やったらいいのか分かんない…
- 具体的に”〇〇やりましょう!”って言ってくれればやるのに…
そう感じてしまった人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、この二つをご紹介しようと思います。
- 比較的身近だと思う5つのゴールとターゲット
- 貢献できそうな3種類のボランティア
この記事を読むメリットと、読んでほしい人はこんな感じです!
- SDGsをより身近に感じられるようになる
- 具体的にどんなことをしたらいいかまで分かる
- SDGsってよくわかんないという人
- 結局何したらいいの?という人
この記事を読んで、”好きな”ボランティアに”楽しく”参加して、SDGsに貢献しましょう!
比較的身近だと思う5つのゴールとターゲット
SDGsというとこの絵にある17のゴールにばかり焦点が当てられがちなのですが、実はこのゴールに対して169もの”ターゲット”があるんです。
169のターゲットなんて聞く気にならないよ….
そんな声が聞こえてきそうなので、ここからは比較的私たちの生活に身近だと思われる
- 5のゴール
- 5のターゲット
について、私の独断と偏見で
- 食
- 災害
- 環境
の3種類にカテゴライズしてご紹介していきます
カテゴリー1:食
1つ目のカテゴリーは食です。早速、私が食に関連すると思うゴールとターゲットを見てきましょう。
2030年までに、飢餓を撲滅し、すべての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする。
これに対する私の解釈、できそうなこと、参考資料はこちらです
2030年までに、みんながお腹いっぱいご飯食べられるようにしよう!
現在、栄養失調で苦しんでいる人は世界に約8億人もいて、その人々が必要としている食材は420万トンにも上ります。でもそれ以上に今日が苦なのは、日本で食べられるのに捨てられている食材が600万トンもあるという事実です。
すでにある食べ物の行先を変えるだけで多くの人を救えるという事実がそこにはあります。
フードロス削減 (食品ロス削減)
フードロス削減(食品ロス削減)とは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことで、消費者庁のHPにはこんなことが書いてありました。
食品ロスを国民一人当たりに換算すると”お茶碗約1杯分(約130g)の食べもの”が毎日捨てられていることになるのです。「もったいない」と思いませんか?
消費者庁 食品ロスについて知る・学ぶ
600万トンや、まだ食べられる食品と言われると、規模が大きすぎたり、具体的になんなの?という疑問が湧いてきそうですが、”毎日お茶碗一杯分の食べ物”が捨てられていると言われると、すごく身近に感じられると思います。また、その行為を想像するだけで胸が痛む思いですよね。
SDGsの中には、これと類似したゴールがもう一つあります。それがこちらです。
2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。
これに対する私の解釈はこちらです。(できそうなこと、参考資料は同じため省きます)
2030年までに、食べられるのに捨てられてしまう食品を減らそう!
イメージとしては”食べられるのに捨てられてしまう食品”を”捨てない”という努力が必要となり、捨てないという選択をしたことにより得られた食品を、お腹いっぱい食べられない人たちに与える。そういった流れが必要になるかと思います。
カテゴリー2:災害
2つ目は災害です。 こちらも私が災害に関連すると判断したゴールとターゲットを見てきましょう。
2030年までに、貧困層及び脆弱な立場にある人々の保護に焦点をあてながら、水関連災害などの災害による死者や被災者数を大幅に削減し、世界の国内総生産比で直接的経済損失を大幅に減らす。
これに対する私の解釈、できそうなこと、参考資料はこちらです。
2030年までに、自然災害で亡くなってしまう人と、それに伴う経済損失を減らそう!
どれだけ保護に力を入れても、自立していなければ持続可能とは言えません。知ってさえいれば防げた被害や死があると思いますので、子どもも大人も防災について身をもって体験し、自分で自分を守れるようになることが大事だと言えるでしょう。
私も今回初めて知ったのですが、防災運動会なるものがあるみたいです!YouTubeの動画では、代表取締役の赤坂大樹さんがこんなことをおっしゃっていました。
知識を0から1に増やすことができるイベント
災害体験型アクティビティ 防災運動会 公式PV
まさに、持続可能を目指すうえで欠かせない”自立”のきっかけとなるイベントですよね!遊んで学べる防災運動会、この記事を通して多くの方に存在が広まればうれしいです。
災害体験型アクティビティ 防災運動会 | IKUSA.JP
災害体験型アクティビティ 防災運動会 公式PV
カテゴリー3:災害
3つ目のカテゴリーは環境です。こちらはどんなゴールがあるんでしょうか?見ていきましょう!
2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動に よる汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。
これに対する私の解釈、できそうなこと、参考資料はこちらです。
2025年までに、ごみを減らして海をきれいにしよう!
現在、世界では年間800万トンの海洋ごみが発生しており、このままだと、いずれごみの量が魚を上回るかもしれないとさえ言われています。また、ペットボトルやレジ袋など街で発生したごみが、海洋ごみの8割を占めているとのこと。
なかなかショッキングな事実ですよね。
海だけに限らず、街中や各家庭でゴミをなるべく出さない、出たごみはポイ捨てなどではなく、決められた場所に処分するという当たり前のことが一番大切です。
ごみ拾い
ごみを発生させない対策や、出たごみは各自が責任をもって処分するという根本的な対策をしなければ、なかなか解決させるのは難しいこの課題。ムダだという声もあるかと思いますが、根本解決に至るまでの間何もしないというのも、個人的にはいかがなものかと思います。
”できることから始める”その中ではかなりハードルは低いほうだと思います。
2050年の海は魚よりもごみが多くなる | 私たちにできる2つのアクション
東芝 Loops Style ブログ|なぜ今、レジ袋有料化?環境への影響は?
SDGsの中には、これと類似したゴールがもう一つあります。それがこちらです。
2020年までに、国際協定の下での義務に則って、森林、湿地、 山地及び乾燥地をはじめとする陸域生態系と内陸淡水生態系及びそれらのサービスの保全、回復及び持続可能な利用を確保する。
これに対する私の解釈はこちらです。(できそうなこと、参考資料は同じため省きます)
2020年までに、海、山、川、の生態系を破壊してしまうような使い方をやめよう!
こちらは海だけでなく、地球の生態系についてのお話といったイメージがあります。生態系を破壊しながら人間だけが甘い蜜を吸うという地球の使い方に限界がきているのでしょう。人間の手によってどれだけの自然が破壊されているのかを知るきっかけとしたいですね
貢献できそうなボランティア

身近なSDGsについてざっくり理解したところで、食、災害、環境それぞれの関係するSDGsに貢献できそうなボランティアを紹介していきます。
カテゴリー1:食
”食”に関連するSDGs
ボランティアの紹介に行く前に、”食”に関して、ここまでのおさらいをしておきしょう。
- 栄養失調で苦しんでいる人は世界に約8億人
- それらの人々が必要としている食材は420万トン
- 日本で食べられるのに捨てられている食材は600万トン
捨てられている食材だけで世界中の飢えに苦しむ人たちを救えるというお話でしたね。ではこれに対して、具体的にどんなボランティアに参加すればよいのでしょうか?
食に関連するボランティア
食に関連するボランティアは多く、今回は8つの団体をご紹介します。
- NPO法人 子ども食堂れん
- NPO法人 sakura
- NPO法人 Happyリレーいろいろ
- かっぱなかま
- ami seed
- NPO法人 フードバンク茨城
- mito kokoro
それぞれの団体について知りたい方は、ボランティア名簿をチェックしてみてください!
また、参加することでどんな風に貢献できるのでしょうか?
ボランティア参加により貢献出来ること
今を生きる食べ物がない人に食の支援ができる
SDGsは未来を生きる人たちが幸せになれるための目標であると同時に、今を生きる人たちも幸せにすることも大切な目標なんです。自立した生活を送れるようになるまでの間、こういった活動が大きな支えとなることは言うまでもありませんね。
その他情報
2021/12現在以下の団体で活動実績があります。食に関するボランティアに興味がある方は、ボランティア名簿や過去の活動報告記事を参考に、参加を検討してみてください。
- NPO法人 子ども食堂れん
- ami seed
- NPO法人 フードバンク茨城
また、県内の子ども食堂の情報をまとめている“子ども食堂サポートセンターいばらき”というサイトがありますので、興味がある方はそちらも参考にしてみてください。
カテゴリー2:災害
”災害”に関連するSDGs
続いて2つ目は災害です。ボランティアの紹介に行く前に、”災害”に関して、ここまでのおさらいをしておきしょう。
- どれだけ保護に力を入れても、自立していなければ持続可能とは言えない
- 知ってさえいれば防げた被害や死があるはず
- 子どもも大人も防災について身をもって体験すべき
自分で自分を守れるようになることが大事だという話でした。ではこれに対して、具体的にどんなボランティアに参加すればよいのでしょうか?
災害に関連するボランティア
こちらはあまり多くの団体は知らないので、1つだけご紹介いたします。
- まちのこ団
まちのこ団について知りたい方は、ボランティア名簿をチェックしてみてください!
また、参加することでどんな風に貢献できるのでしょうか?
ボランティア参加により貢献出来ること
”自分で自分を守る知恵”を知るきっかけが作れる
誰かから助けてもらうのが当たり前になってしまう状態を依存。自分で自分を守れる状態を自立と考えると、持続可能なのは自立であると言えますよね。このボランティアに参加すれば自分も、一緒に参加した人もみんなで遊びながら学べるので、”自分で自分を守るための知恵”を知る良い機会になるとおもいます!
その他情報
この団体は私が一番参加しているボランティアで、普段は子どもたちを第一に考えてこんな活動をしています。
- プレイバスを使った移動式あそび場
- 放課後こどもの居場所づくり(まちのこベースひたちなか)
まちのこ団主催の防災運動会にはまだ参加したことはないのですが、折を見てぜひ参加してみたいと思います。まちのこ団の活動について知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてください。
また、Instagramでは簡易的なレポートを載せていますので、興味がある方はそちらもご覧ください!
カテゴリー3:環境
”環境”に関連するSDGs
最後は環境です。ボランティアの紹介に行く前に、”環境”に関して、ここまでのおさらいをしておきしょう。
- 世界中で年間800万トンの海洋ごみが発生している
- いずれごみの量が魚を上回るかもしれない
- ペットボトルなど街ででたごみが海洋ごみの8割を占めている
ごみはなるべく出さない、ごみは決められた場所に捨てる、当たり前のことが一番大切だというお話でしたね。ではこれに対して、具体的にどんなボランティアに参加すればよいのでしょうか?
環境に関連するボランティア
こちらについては3つの団体をご紹介いたします
- はまピ
- 東海村 ボランティア団体 バタタ
- 縁 LINK 常陸多賀
それぞれの団体について知りたい方は、ボランティア名簿をチェックしてみてください!
また、参加することでどんな風に貢献できるのでしょうか?
ボランティア参加により貢献出来ること
自分も町もそこに住む人たちも笑顔になれる
綺麗な街を見て笑顔になれる人はいても、汚い街を見て笑顔になれる人はそう多くないでしょう。みんなが笑顔になれるように、一人一人が自分にできることを”好き”に”楽しく”やる。自分が笑顔になれることを堂々とすることがきれいな街を作り、綺麗な自然を作るはずです。
その他情報
その他ボランティアについての情報はボランティア名簿やSNSに載せているので、気になる方はチェックしてみてください。
番外編:ボランティア自体の考え方
この記事を書くにあたって
- 17のゴール
- 169のターゲット
全てに目を通したのですが、その中で、これってボランティアの考え方自体が貢献につながっているんじゃないか、そう感じたことについて番外編としてお届けしていきます。
- 2030年までに、若者や障害者を含むすべての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、ならびに同一価値の労働についての同一賃金を達成する。
- 2020年までに、就労、就学及び職業訓練のいずれも行っていな い若者の割合を大幅に減らす。
- 2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。
働く上ではストレスがつきもので、”誰かを笑顔にするために自分の好きなことを頑張る”という本質を忘れてしまいがちです。でもボランティアならお金をもらうことが目的じゃないし、契約するわけじゃないから”しなきゃいけない”がありません。
だからこそ、ボランティアは仕事よりも”好き”なことを”楽しく”やって”誰かのために”を肌で感じられます。
何か大きな挫折を経験し、働くのは難しい人という人も少なくないと思いますが、そんな方にこそボランティアを経験してもらって、誰かを笑顔にするために頑張ることの楽しさを実感してほしいと思います。
まとめ
皆さんの中にはこんな方も多いでしょう。
SDGsってよく聞くけど、結局何なのかよくわかんない…
中には、理解しようと調べてみたものの、こう感じた人も少なくないと思います。
- 文字が多すぎて読む気になれない…
- 話がでかすぎて何やったらいいのか分かんない…
- 具体的に”〇〇やりましょう!”って言ってくれればやるのに…
そんな方のために、私が思う身近なSDGsの5つのゴールと5つのターゲット、そしてSDGsに貢献できそうなボランティアをご紹介しました。
今回ご紹介した、私が思う身近なSDGsの5つのゴールと5つのターゲットはこちらです。
また、今回ご紹介したボランティアをカテゴリー毎におさらいしていきましょう
- NPO法人 子ども食堂れん
- NPO法人 sakura
- かっぱなかま
- ami seed
- NPO法人 フードバンク茨城
- まちのこ団
- はまピカ
- 東海村 ボランティア団体 バタタ
- 縁 LINK 常陸多賀
コロナ禍で何をするにも憚られてしまうような世の中ですが、こんな時こそ、今を生きるみんなも自分も幸せになれて、未来のみんなも幸せに暮らせるような地球にするために、一人一人が努力すべきだと思います。
私自身も感染対策を徹底して、これからもみんなと自分のためにボランティアを続けていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!